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夏の県高校野球組み合わせ決定 (平成28年7月)

Aゾーン 大手前高松、寒川が軸
初戦でぶつかる大手前高松―寒川の有力私学対決の勝者が中心の争いとなりそう。シード1位の大手前高松は打線に安定感があり、エース右腕の門内も調子を上げる。昨大会を制し、秋春8強の寒川は守りが安定するだけに打線の奮起が勝ち上がりの鍵を握る。
このほか好左腕を擁する観音寺一も有力。春16強の高松南や坂出、琴平などが上位をうかがう。

Bゾーン 高松商が一歩リード
選抜大会準優勝の高松商が一歩リード。選抜大会5試合で34点を記録した看板の打線は機動力、長打力ともに大会屈指で上下位むらがない。初戦でぶつかる高松北も有力。緩急をつけた投球が光る右腕橋本が安定するだけに注目の一戦だ。
逆ゾーンは投打にまとまる春の県大会4強の丸亀が最有力。このほか、四学香川西や高瀬などが上位を目指す。

Cゾーン 有力校そろう激戦区
シード3位の志度、今春4強の英明など、投手力を備えたチームが並び、最激戦区となった。
志度は右腕井原が復調、打線も4番西尾を中心につながりがいい。英明もタイプの異なる投手を備え、打線も集中力がある。追うのはマウンド経験豊富な右腕佐藤を擁する三本松。2年主体の観音寺中央も侮れない。高松西、高松は守備の出来が躍進の鍵を握る。

Dゾーン 中心は小豆島と尽誠
選抜出場の小豆島と攻守の総合力でまとまる尽誠が中心。小豆島は制球力抜群の左腕長谷川が安定、打線も力強さが備わった。尽誠はエース渡辺が本来の力を出せば優勝争いに絡む力も十分。
追うのは春8強の丸亀城西とエースが安定する坂出商。丸亀城西は投手陣、坂出商は打線の奮起が鍵。初戦で小豆島と当たる藤井は投手陣が豊富、台風の目になりそう。